悪運をはねのけ強運を引き寄せる『陰陽師の教え』
毎日の小さな習慣で、運氣は自在に操れる!
これまでのコラムでご紹介しました各ジャンルでご活躍の方々へのインタビューから、「成功する人に共通する法則」があることがわかります。
そして、それらは脳科学や心理学でも論文発表されている科学的根拠のある法則です。
それでは、運がいいとか悪いとか・・・・
このような目に見えない力「運氣」についてはどう思われるでしょうか?
一見、非科学的に思うかもしれませんが、実は「運を引き寄せる人」にも共通する法則があるんです。
今回は、鑑定実績5万人、日本全国に多くのファンを持つ、四国霊場の陰陽師の末裔 陰陽六行の占導師(せんどうし)「幸輝」(こうき)先生にお話を伺いました。
◆「占導師」というのは「占い師」とは違うのですか?
未来を『知りたい人』は、【占い師】に。
未来を『創りたい人』は、【占導師】に。
【占い】の多くは「出来る・出来ない」「吉・凶」「良い・悪い」などの未来を予言し、皆さんにお伝えします。
しかしその手軽さゆえに、経験の浅い【占い師】によっては、依頼者を傷つけたり、むやみに恐怖心を抱かせてしまうこともあります。
世の中には様々な【占い(命術など)】がありますが、今の世のほとんどの【占い】が未来や過去を予言し、当てるだけになってしまっています。
性格や過去を当てるという行為は、現状を再確認するということでは意味のあるものですが、悪い結果が出ると努力をしないまますぐに諦めてしまったり、反対にいい結果がでると安心して怠惰になり、望んだ未来を手にすることが出来なくなったりしてしまいます。
さらに、占いによって依存や他力本願になってしまう方も少なくありません。
【占導師】は、「占って当てる」ことよりも、依頼者の過去現在を観て今からどのように生きたらよいか、望む未来に転換するにはどうしたらよいかの心構えをアドバイスします。
◆陰陽六行とはどういうものなのでしょうか?
陰陽六行は、歴史ある陰陽師の家系が代々受け継いできた学問をもとにした占術です。
生年月日から導き出される「氣質」を知ることで、自分自身の運命、宿命、人生のバイオリズムを知ることが出来ます。
スポーツ選手、政治家、芸能人、経営者から主婦まで、自分を知り相手を知り、陰を陽に転換することで5万人以上の人生を好転させてきました。
現在は、物質社会から精神世界へと言われていますが、350年前の書物にも精神世界の概念があり、麒麟星(キリンボシ)と表記されています。これが『6』の時代なのです。
つまり、陰陽道に伝わる麒麟星を【月】と表現した占術を【陰陽六行】と呼びます。(※ちなみにその日に生まれたことを『星』と表記)
◆氣質について教えてください
【氣質】とは、それぞれが生まれ持った『氣の性質』のことをいいます。氣質を観ることで宿している命の方角を知り、理解することで今どんな運気の時期にいて、これからどこに向かっていけばよいかが分かり、より良い未来を創ることが出来るようになります。下記URLより氣質を割り出し、各氣質の特徴からご自身の氣質を理解してみてください。
◆すぐに出来る運氣をアップさせるために大切なことをいくつか教えてください
私たちは、よく運がいいとか悪いとか考える時、自分ではどうしようもない何か大きな力によって「もたらされるもの」と思いがちですよね。
でも、実は運というのは、自分で創ることもできるものなんです。
しかも、一瞬一瞬の運を、自分次第で変えられるということです。
【運氣をアップする小さな習慣の一例】
1. お風呂はシャワーではなく湯船に浸かる
2. トイレに長居しない
3. 仕事場(ディスク)には小さな「鉢植え」を、食卓には「切り花」を置く
4. お世辞には必ず「ありがとう」と返す
5. 「女は男を褒めなさい」「男は女をねぎらいなさい」etc.
そして自分の「運氣バイオリズム」を知ることも大切です。
運氣バイオリズムとは、年や月、日によって変わる陰陽六行の運氣のことです。
これは個人ごとに異なります。
その他にもたくさん運氣をアップさせる方法や恋愛成就の秘儀もあるそうですよ~♡
詳細はセミナーや書籍で学んでみてくださいね。
◆2018年はどんな年になるのでしょうか?
2018年は60年に一度の戊戌(つちのえいぬ)といい、豊作そして霊域上昇の年です。
戊→戌→成という流れで、階層が徐々に上がることを表していますが、その階層は付箋のように薄い膜のような領域です。
上がるためには、戈(ほこ)という字が示すように戦うこと。そして、人間としての在り方(戒)を守ること。そうすれば、魂の階層が上がり、必ず銭(財運・人財運)によって茂ります。逆に感情や誘惑に流され、浅い考えになると階層が上がりません。
ご自身の霊域上昇のために積極的に行動し(戦い)ましょう!!
◆インタビューを終えて感じたこと
実際にセミナーに参加して著書を拝読するまでは、一般の方と同じように未来を予言する占いなのだと思っていましたが、同じようで全然違うことがわかりました。
変えられない未来を予言する(知る)ことよりも、「未来は自分で創っていく」という考えにとても共感しました。
私もキャリアアドバイザーであると同時に、脳科学や心理学をベースにしたプロコーチですので、転職だけでなく、人間関係から健康、さらには婚活まで、様々な相談をお受けしていますが、実はファッションブランドとしても使われている「CORCH」という言葉には「大事な人を目的地に導く」という意味があります。
幸輝先生とは手法は違いますがその目的は「占導師」と似ていると感じました。
「成功する人に共通する法則」を実践するためには、色々なアプローチがありますが、その中で自分に一番合った「腑に落ちた」方法を選択することです。
美人のエステティシャンの話しに共感したらそれを実践してみる。
占導師の話しに興味が湧いたらその教えを取り入れてみる。
共感した人の話は、スルスルっと心に沁みるのではないではないでしょうか。
是非、実践してみてくださいね。
◆プロフィール: 占導師 幸輝(こうき)
1973年、高知県幡多郡三原村成山(四万十川ほとりの村)に生まれる。この地は、四国八十八ヶ所の遍路道として有名な土地柄だけではなく、平家の一条家に仕える一族(陰陽師)の住みついた土地柄であり、13歳の年に、祈祷師として多くの人々の信望を集めていた祖母より、その古くから伝わる手相・四維八干術の教えを受ける。 ※陰陽師の末裔として代々一子相伝で伝わる術
学業に追われる傍ら、積極的に占学の知識を深め、未来を当てることはもちろん、依頼者がより良い未来を手に入れる為の指標の助言技法も身につけ、四維八干を元に『御縁鑑定』という六人同時に観る鑑定方法を編み出し、その当時師事していた師より占って導く『占導師』の位を拝受する。
現在は東京に事務所を置き、全国を回って鑑定をする傍ら、手相や氣質を題材にし、来場者が自ら自分自身を深く知り、能力を伸ばすことを目的とする講演活動や、理想の方との出会いができる占い婚活パーティー、企業の人事配置やマッチングなど幅広い活動を展開している。さらに家元制度を取り入れ、占導師としてより良い未来を導く助言技法が行える弟子の育成にも取り組んでいる。
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